COLUMN

コラム

2021.01.25

新型コロナウイルスにより特殊被害などにもお気を付けください

不審な電話や不審なメール、不審な訪問者などで振り込め詐欺被害や還付金の給付を装い不正に個人情報を取得される被害などが増えています。

【不審な電話】

税務職員や国税庁より年金やマイナンバー制度に関するアンケート等と称して電話することはありません。

マイナンバー制度や年金受給調査と称して、個人情報を聞き出そうとする事例が発生しています。マイナンバー制度に便乗した不正な勧誘や個人情報の取得にご注意ください。

【不審なメール】

国税庁の名称や国税庁と類似した名称を使用した団体から、携帯電話等に「還付金を振り込みます。」「受取口座情報を返信してください。」などの内容のメールが届く事例が発生しています。

国税庁から、還付金のお知らせや受取口座情報を確認するメールを送信することはありません。

(※e-taxをご利用の方は、メールアドレス登録されている方へ「税務署からのお知らせ」メール送信されていますが、送信されるメールは一定のパターンのみです。国税庁HPにパターンが載っています。異なった内容のメールはe-taxから送信したものではありません。また、「税務署からのお知らせ」メールには、ファイル添付することはありません。)

【不審な訪問・その他】

税務職員を名乗る者が自宅等を訪問し、帳簿書類等や金庫を見たり、現金やカードを持ち去ったりする事例が発生しています。

調査担当の職員が税務調査を行う場合は、質問検査章と身分証明書(顔写真貼付)を必ず携帯しています。また、徴収担当の職員が滞納整理を行う場合は、徴収職員証票と身分証明書(顔写真貼付)を必ず携帯しています。

国税局や税務署の関係者や税理士などを装い、税務関係の会報などの購読や税務に関する講習会などの受講を勧誘し、種々の名目により法外な金銭を請求するといった事例や、ダイレクトメール等で「あなたの税金を安くします。」などと持ちかけ、手数料名目の金銭を振り込ませようとする事例も発生しています。

新型コロナウイルスにより特殊被害なども予想されていますので、国税庁HPや警視庁HPなどご確認いただき、皆様お気を付けください!

 

大阪市東住吉区の税理士

大阪市東住吉区杭全3-4-4

税理士法人悠久杉本会計事務所

企業第三課 監査担当 大井

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