税務・会計サービス
年末調整
「年末調整」は、給与の支払いを受ける人の一人一人について、毎月の給料や賞与などの支払の際に源泉徴収した税額と、その年の給与の総額について納めなければならない税額(年税額)とを比べて、その過不足額を精算する手続きです。
この「年末調整」によって大部分の給与所得者は、その年の所得税及び復興特別所得税の納税が完了し、改めて確定申告の手続きをとる必要がなくなります。
年末調整の流れ
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年末調整の従業員向けの案内文書の作成
STEP
01
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年間の給与明細を受取り給与ソフトに入力
STEP
02
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収集した申告書等の内容、添付証明書の確認及び不足資料のお知らせ
STEP
03
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12月支給給与、賞与の明細を受取り給与ソフトに追加入力
STEP
04
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年末調整控除データの作成
STEP
05
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年税額の計算、12月給与への過不足額の調整と明細をお客様へお渡し
STEP
06
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源泉徴収票を作成しお客様へお渡し
STEP
07
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法定調書合計表の作成
STEP
08
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税務署に「源泉徴収票」及び「給与所得の源泉徴収表等の法定調書合計表」の提出
STEP
09
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1月末日までに、各市区町村に「給与支払報告書」の提出
STEP
10
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会社用保存ファイルをファイリングの後お客様にお渡し
STEP
11
年末調整の時期は年末ということもあり、勤務日数が少なく、その上、事務作業量は他の月に比べて多い時期であります。そこへ、年末調整の業務が入ってきます。従業員や役員の人数が多ければ多い程、事務作業が多くなり、熟練の事務員でも残業時間が増加します。それでも間に合わなければ、事務員を増員することも必要となり事務にかかるコストが増えることにもなります。
また、頻繁に改正される法律に対応して行う必要があり、計算ミスが起きやすい業務でもあります。
年末調整は一時的に多くの事務作業時間を必要とする業務の為、アウトソーシング(外注)で税理士に依頼をするお客様が増えてきております。
杉本会計の年末調整のサービス内容についてのご質問やご要望があれば
対応をさせていただきますのでお気軽にお問い合わせください。
対応をさせていただきますのでお気軽にお問い合わせください。